丸山幼稚園のこと
園長からのご挨拶
- 丸山幼稚園 園長 伊藤夏夫
丸山幼稚園は昭和24年に川崎市多摩区登戸に開園、地域及び関係者の方々のご理解・ご協力のもと幼児教育施設として認知していただき、また平成29年には認定こども園としての認可も受けて現在に至っております。
丸山幼稚園では幼児期に人格の基礎が形成されることを認識し、幼稚園教育を通して「生きる力を育む」ことが大切と考えています。「自分で考え、自分で行動できるようになる」、本園ではその基本的な芽生えを助長できるように真剣に取り組んでいます。
園児一人ひとりが主体的に幼稚園生活ができるように、また子ども達が将来幸せになれるよう人間関係の基礎づくりに全力をあげています。
教育方針
- 第一心身ともに健康であること
- 第二誰とでも仲良くできる豊かな心情を養うこと
- 第三何にでも一生懸命努力すること
以上の教育方針を基本に置き、幼児期が人格形成上最も大切な時期であることを考え、自然に囲まれた環境を充分に生かし、一人一人の子どもの個性が豊かにのびのび成長していくよう教育要領にもとづく本園独自のカリキュラムによって教育を行っています。
丸山幼稚園のあゆみ
丸山幼稚園は、昭和24年4月に川崎市多摩区登戸に創設され、当時は50名ばかりのこじんまりした家庭的な中で保育してまいりました。
その後幼児教育に対する社会への感心が高まり、本園への入園希望者は年ごとに増加するようになりました。園舎の拡張の必要に迫られ数回にわたり、増改築・施設の改善を行い、保育環境の整備を図ってまいりました。安全通園のためスクールバスを運行し、現在最大10クラス約300名前後で保育しております。
丸山幼稚園園庭には樹木が多く、付近にはまだ田畑梨園などがあって、周囲の環境にも恵まれています。
創立当時から家庭的でのびやかな雰囲気の中で、幼児教育の理想をかかげ、人格形成の場としての幼稚園を志向しております。
昭和10年頃 | 敷地内に川崎登戸の婦人会の農繁期託児所が開設。丸山幼稚園初期の保育室となる。 |
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昭和22年 | 川崎市登戸に幼稚園設立計画が持ち上がる。 |
昭和23年 | 夏休みと日曜日だけの保育が開始。 |
昭和24年 |
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昭和25年 | 3月、第1回卒業式開催。 |
昭和27年 | 中森よね初代会長を中心に母の会が設立。 |
昭和28年 | 園服と園章ができる。 |
昭和30年 | 個人立丸山幼稚園から宗教法人立丸山幼稚園となる。 |
昭和33年 | 3月、創立10周年記念式典開催。 |
昭和37年 | 二代園長伊藤睦男が就任。 |
昭和38年 |
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昭和40年 | 木造平屋園舎を竣工。 |
昭和41年 | 母の会主催第1回バザ-開催。 |
昭和42年 | 3年保育終了。 |
昭和44年 | 創立20周年記念式典開催。作詞まど・みちお氏、 作曲湯山昭氏の園歌が制定。 |
昭和49年 | 鉄筋園舎を増築。 |
昭和53年 | 創立30周年記念式典開催。 |
昭和56年 | 3年保育を導入。 |
昭和57年 | 丸山会館を竣工。 |
昭和61年 | 三代園長志田宝が就任。 |
平成10年 | 四代園長伊藤夏夫が就任。 |
平成26年 |
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平成29年 | 4月、幼稚園型認定こども園へ移行。 |
創立者 伊藤 等先生
「誰とも仲良く、いつでも元気で」を合言葉にして、創立者 伊藤等先生、二代園長 伊藤睦男先生、三代園長 志田宝先生の意志を継ぎ、全職員30名で力を会わせ邁進して行きたいと思います。
今後とも皆様の御後援を宜しくお願い致します。
四代園長 伊藤夏夫
園歌
作詞:まど・みちお 作曲:湯山 昭
昭和44年に創立20周年記念式典が行なわれました。
記念に園歌が制定され、当時、枡形に住まわれていた童謡作詞家「ぞうさん」「一ねんせいになったら」「やぎさんゆうびん」のまど・みちお氏に作詞を依頼し、童謡作曲家「あめふりくまのこ」「おはなしゆびさん」「おはながわらった」の湯山昭氏に作曲して頂きました。
すばらしい園歌を、丸山の子ども達にプレゼントしてくれたのです。